建物の持つ初期性能以上に新たな付加価値を付け加え再生させる。建物躯体が露出している状態から、水回りの移動、配管工事・間仕切りの変更・構造補強・外壁の模様替えなど建物用途の変更を行います。
具体的には、事務所用ビルを居住用マンションに変更するなどもその一例です。
機能を向上させる点でリフォームと異なります。
リノベーションのプロセス
1.不動産収益調査(簡易調査)
近隣不動産の相場を調査します。
2.収益改善計画
現状の不動産をもっととも収益の高い方法でリニューアルいたします。
Ex.1 現状の用途のまま市場にあわせてリニューアルする
Ex.2 建物の用途を変更収益を高める
Ex.3 テナントの入替えにより収益力を高める
3.耐震診断
現況の建物の耐震性能を把握します。
※耐震診断は、構造設計の専門家でなければできません。
※当社の構造計算の専門家が設計しご提案いたします。
4.用途変更診断
STEP2「収益改善計画」で用途変更がもっとも収益性が高いと判断した場合、現行法規に則って可能かどうかを調査し、診断いたします。
5.耐震補強設計及び用途変更申請
- 耐震診断結果を基に耐震性能が向上するように補強設計を行います。
- 用途変更申請については、行政より告知をもって設計及び確認申請業務を行います。
※耐震診断は、構造設計の専門家でなければできません。
※当社の構造計算の専門家が設計しご提案いたします。
6.改修工事
STEP5の設計図を基に補強及び改修工事を行います。